将来の夢を絶たれたバイク事故
Hさんのお父様は、大学生の息子さん(当時20代)が千葉県内の交差点で事故に遭った当時を振り返ります。
「バイクで直進中に、ショートカット気味に右折してきた対向車に衝突されたんです。柔道で大学に入学した息子が、右脚粉砕骨折、左ひざ骨折という大怪我を負い、目の前が真っ暗になりました」
事故は、息子の身体だけでなく、夢見ていた未来にも暗い影を落としました。
進まない賠償交渉への焦り
約1ヶ月の入院と、その後の長いリハビリ。治療費は相手の保険会社が対応してくれましたが、問題はその後でした。
「治療が終わり、医師が後遺障害診断書を作成するまでに時間がかかったこともあり、賠償金についての話は一向に進みませんでした。保険会社から提示がないまま時間が過ぎていき、体育教師になるという息子の夢が断たれたことへの補償が、このままでは何もされないのではないかと、強い不安を感じていました」
提示ゼロから1135万円へ。弁護士による逆転劇
先の見えない状況を打開するため、ご両親は弁護士への依頼を決意します。
「このままではいけないと、自動車保険の弁護士特約を使って相談しました。依頼後、まず後遺障害等級12級13号が認められました。保険会社からは何の提示もなかった状態から、弁護士さんが粘り強く交渉してくれたおかげで、最終的に1135万円を超える賠償金を受け取ることができました。慰謝料も裁判基準の満額を認めてもらえ、本当に感謝しています」
専門家の力を借りる重要性
「もし弁護士さんに依頼していなければ、これほど高額な賠償金を受け取ることは到底できなかったと思います。特に、将来の収入減のような難しい問題は、専門家の力が不可欠です。保険会社との交渉に少しでも不安があれば、費用を気にせず相談できる弁護士特約などを活用し、専門家を頼ることを強くお勧めします」