停車中に時速70kmで追突される恐怖
ある年の秋、Nさん(50代・男性)は、山梨県内の敷地内で停車中、後方から来た車に時速約70kmという猛スピードで追突される事故に遭いました。
「本当にものすごい衝撃で、何が起きたか一瞬分かりませんでした。首や腰、背中などを痛め、それから半年近く、週に2、3回のリハビリ通いが続きました」
Nさんの過失はゼロでしたが、事故による心身の負担は計り知れないものでした。
後遺障害14級認定も…提示額241万円への疑問
懸命な治療の末、Nさんの症状は後遺障害等級14級9号に認定されました。その後、相手方の保険会社から示談金の提示があります。
「治療が終わり後遺障害の認定も受けた後、相手の保険会社から示談金の提示がありました。その額が、約241万円だったんです」
後遺障害慰謝料や逸失利益が含まれているとのことでしたが、Nさんはその金額に到底納得できませんでした。
「この金額が、痛みが残る自分の今後の人生を補うのに十分なものなのか、全く判断がつきませんでした。このままサインしていいものかと、強い不信感を抱きました」
弁護士が指摘した「低い賠償基準」。交渉で120万円増額!
「提示額の妥当性を確かめたくて、自動車保険の弁護士特約を使い相談しました。すると、弁護士さんから『慰謝料や逸失利益は、裁判で使われる基準で見るとかなり低く、増額の可能性があります』と明確に教えてもらえたんです」
専門家の言葉に背中を押され、Nさんはすぐに依頼を決めました。
「交渉はすべてお任せしました。その結果、最終的な示談金は362万円を超え、当初の提示額から120万円以上も増額されたんです。弁護士さんに頼んでいなければ泣き寝入りするところでした。本当に驚きました」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「後遺障害が認定されても、保険会社から提示される金額が適正とは限りません。賠償金の内訳を見ても素人には分かりませんから、私のように知識がなければ低い金額で示談してしまっていたでしょう。少しでも疑問に感じたら、専門家である弁護士さんに相談することをお勧めします。弁護士特約があれば、費用の心配なく、お金の交渉というストレスから解放されますよ」