突然の事故、娘を襲った脳挫傷という重い現実
「ある年の夏、当時高校生だった娘がマラソンの練習中に車にはねられました。診断名は脳挫傷…。頭に大きな怪我を負い、長い入院生活を余儀なくされました」
宮城県にお住いのKさんのお母様は、当時を振り返ります。
「幸いにも娘は見た目には元気になりましたが、検査の結果、脳に傷跡が残っていることが分かり、後遺障害12級が認定されました。将来への不安が募る中、加害者側の保険会社から示談金の提示がありました」
後遺障害12級に対し、低すぎる505万円の提示
「保険会社から提示された示談金額は、約505万円でした。後遺障害慰謝料は100万円、逸失利益を見ても、これから先の娘の人生を考えると、とても十分とは思えない金額でした」
この金額で示談して良いものか、お母様は強い不信感を抱きます。
「『もう元気なんだから文句を言うな』と夫には言われました。でも、この金額でサインをして、将来娘が苦労することになったら…と考えると、どうしても諦めきれませんでした」
弁護士介入で200万円増額!707万円で示談成立
「このままでは後悔すると思い、夫の反対を押し切って、自動車保険の弁護士特約を使って相談しました」
依頼を受けた弁護士は、逸失利益などを裁判で使われる基準で再計算し、保険会社との交渉に臨みました。
「交渉の途中、相手の保険会社はこちらの過失を主張してきましたが、弁護士さんが粘り強く交渉してくださり、最終的に約200万円増額となる、総額約707万円で示談をまとめてくださったんです。弁護士さんに頼んでいなければ、この金額は絶対に得られなかったと思います」
賠償金に疑問を感じたら、まず専門家へ
「保険会社から提示される金額は、必ずしも正当なものとは限りません。特に後遺障害が残った場合、その後の人生に大きく影響します。提示額に少しでも『低いのでは?』と感じたら、諦めずに専門家に相談してください。弁護士特約があれば費用負担の心配もありません。正しい知識で交渉することが、正当な賠償金を得るための第一歩だと思います」