高齢の母が横断中に車にはねられ、9箇所骨折の大怪我
「ある年の秋、北海道で暮らす80代の母が交通事故に遭いました。信号のない十字路を歩いて横断していたところ、車にはねられてしまったんです」
そう語るのは、被害に遭われたお母様に代わり、交渉の窓口となった息子様です。
お母様は事故により手足や腰など9箇所を骨折する重傷を負い、約3ヶ月間の入院を余儀なくされました。
「高齢の母がこれほどの大怪我をし、本当にショックでした。無事に退院はできましたが、体には痛みが残ってしまいました」
後遺障害12級、しかし提示された賠償額は約270万円
治療後、お母様の後遺障害は12級と認定されました。その後、加害者側の保険会社から示談金の提示がありましたが、その金額は約270万円でした。
「母は後遺障害まで残ってしまったのに、提示された金額を見て『こんなものなのか…』と愕然としました。母本人はお金の話に無関心で、私がすべて対応していましたが、この金額で示談してしまって本当に良いのか、全く判断がつきませんでした」
息子様は、保険会社の提示額に強い不信感を抱きました。
弁護士への依頼で示談金は543万円へ大幅増額
「このままではいけないと思い、専門家である弁護士さんに相談することにしました。すぐに電話で事情を説明し、保険会社との交渉を依頼しました」
依頼を受けた弁護士が、保険会社提示の賠償額を精査し、交渉に臨みました。
「私たちは交渉をすべてお任せし、ただ結果を待つだけでした。そして最終的に、示談金は5,432,982円で解決したとの報告を受けました。当初の提示額2,697,486円から270万円以上も増額され、まさに2倍以上の金額です。専門家にお願いして、本当に良かったと心から思いました」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「保険会社は、必ずしも被害者にとって十分な金額を提示してくれるわけではない、ということを今回の件で痛感しました。提示額に少しでも疑問を感じたら、その場でサインする前に必ず弁護士さんに相談してください。正しい知識がなければ、本来受け取れるはずの正当な賠償金を受け取れずに終わってしまうかもしれません」