突然の側面衝突事故と消えない痛み
ある年の冬、自営業を営むTさん(50代・男性)は、千葉県内で車を運転中に予期せぬ事故に見舞われます。
「三車線のいちばん右を走っていたら、左から車線変更してきた車に、いきなり側面を『ドンッ!』とぶつけられたんです。一瞬、何が起きたか分かりませんでした」
相手はさらに左の車を避けようとしたと主張しましたが、Tさんの車に搭載されていたドライブレコーダーの映像が決め手となり、Tさんの過失はゼロという結論に至りました。
「事故の直後から首と腰に鈍い痛みが走り、すぐに病院へ行きました。それから半年以上治療を続けましたが、痛みはなかなか引きませんでした」
一方的な治療終了の打診と募る不信感
事故から7ヶ月ほどが経過した夏、Tさんは相手方の保険会社からの連絡に耳を疑います。
「『そろそろ治療を終わりにしませんか』と、一方的に打診されたんです。こちらはまだこんなに痛みが残っているのに、こちらの状況を無視して話をすすめようとする態度に、強い不信感を抱きました。このままでは後遺障害の申請もどうなるか分からず、本当に不安でした」
痛みと不安の中、Tさんは先の見えない状況に苛立ちを感じていました。
弁護士への依頼と後遺障害14級の認定
このままではいけないと考えたTさんは、自身の自動車保険に付帯していた弁護士特約を使い、専門家へ相談することを決意します。
「保険会社の対応に納得できませんでしたし、以前、自分で後遺障害の申請をして通らなかった経験があったので、今回は後遺障害の申請も含めて弁護士さんにお願いすることにしました」
依頼を受けた弁護士は、速やかに後遺障害の被害者請求手続きをサポート。その結果、Tさんの症状は併合14級として無事に認定されました。
「専門家にお願いして本当に良かったです。その後の示談交渉もすべてお任せできたので、安心して治療に専念することができました。最終的に納得のいく形で解決でき、心からほっとしています」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「もし保険会社の言いなりになっていたら、後遺障害の認定も受けられず、悔しい思いをしていたかもしれません。痛みがあるのに治療を打ち切られそうになった時の不安は、本当に辛いものです。保険会社の対応に少しでも疑問を感じたら、一人で抱え込まずに弁護士さんに相談することをおすすめします」