バイク事故で骨盤複雑骨折の大怪我
ある年の冬、福岡県内でバイクを運転していたSさん(20代・男性)は、駐車場から出てきた自動車に衝突されるという事故に遭いました。
「骨盤と舟状骨の複雑骨折という大怪我で、86日間も入院し、手術も5~6回受けました。仕事にも当然行けず、治療費や今後の生活に対する経済的な不安も大きかったです」
突然の事故で、Sさんは心身ともに大きなダメージを受けました。
後遺障害認定も、提示額はわずか約128万円
2年半以上にわたる治療の末、Sさんの症状は固定し、後遺障害等級14級9号が認定されました。
「これで少しは報われるかと思いましたが、相手方の保険会社から提示された金額を見て言葉を失いました。総額で約128万円。特に、後遺障害による将来の減収分である逸失利益が全く計算されていなかったんです。これでは到底納得できませんでした」
Sさんは、保険会社の提示額に強い憤りを感じました。
弁護士交渉で逸失利益が認められ、300万円以上の増額!
このままではいけないと感じたSさんは、自身の自動車保険に付帯していた弁護士特約を利用して、示談交渉を弁護士に依頼しました。
「弁護士さんは、保険会社の提示がいかに不当であるかを法的な根拠に基づいて主張してくれました。特に、私の年齢や職業から将来得られるはずだった収入(逸失利益)が認められないのはおかしいと、強く交渉してくれたんです」
その結果、慰謝料や逸失利益が大幅に増額され、最終的に受け取る金額は430万円となりました。
「当初の提示額から300万円以上も増額されました。逸失利益がゼロだったことを考えると、驚異的な増額です。弁護士さんに頼んで本当に良かったです」
提示額に疑問を感じたら、すぐに専門家へ
「保険会社は、被害者の将来のことまで考えてはくれません。提示された金額を鵜呑みにせず、少しでも『おかしい』と感じたら、すぐに弁護士に相談することをお勧めします。特に後遺障害が残った場合は、私のように逸失利益の計算が重要な争点になると思います。諦めないでください」