優先道路で一時停止無視の車に衝突された事故
ある春の日、Sさん(50代・男性)夫妻は予期せぬ事故に見舞われました。東京都内の優先道路を走行中、一時停止を無視した車に側面から衝突されたのです。
「運転席のドアにまともにぶつかられました。私はむちうちに、助手席の妻も手首を痛め、夫婦で通院することになりました」
Sさんは約5ヶ月間、妻も約3ヶ月間、治療を続けましたが、補償の話は一向に進みませんでした。
保険会社からの提示はなく、過失を主張される日々
事故から数ヶ月が経過したものの、相手方の保険会社から賠償金の提示は一切ありませんでした。
「こちらが優先道路なのに、1割の過失があるかのような話をされ、担当者の高圧的な態度にもうんざりしていました。休業損害のこともあったのに、具体的な話は何も進まない。どうなってしまうのか不安でした」
相手の保険会社からの提示を待つことなく、Sさんは自ら動くことを決意します。
弁護士介入で過失0に!夫婦で約125万円を獲得
「保険会社とのやり取りはもう限界でした。自動車保険の弁護士特約が使えることを思い出し、すぐに相談しました」
依頼を受けた弁護士は、Sさん夫妻に代わって保険会社と交渉を開始。まず、過失割合について強く主張しました。
「証拠はないので難しいかもしれない、という話でしたが、弁護士さんが相手の『著しい過失』を主張してくれたんです。すると、相手方の保険会社がそれを認め、過失割合が1:9から0:10になりました。これには本当に驚きました」
その後も交渉はスムーズに進み、保険会社から提示がなかった状態から、最終的に夫婦合わせて1,251,551円の賠償金を受け取ることで示談が成立しました。
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「もし弁護士さんに頼んでいなかったら、1割の過失を負わされ、賠償金もずっと低い額になっていたかもしれません。保険会社から提示がないからと諦めず、おかしいと感じたら専門家に相談することが大切です。特に弁護士特約があるなら、使わない手はないと思います」