臨月間近の悲劇、ドクターヘリで緊急搬送
ある年の冬、群馬県在住のKさん(30代・女性)は、出産を目前に控えた幸せな日々の中、突然の悲劇に見舞われます。
「夫が運転する車の助手席に乗っていました。もうすぐ臨月という時期です。交差点で一時停止を無視した車が、私たちの車にものすごい勢いで衝突してきたんです」
当時、妊娠9ヶ月だったKさんは、ドクターヘリで緊急搬送されるほどの大きな事故でした。
「肋骨の骨折と、首と腰のむちうちと診断されました。お腹の赤ちゃんが心配で、本当に生きた心地がしませんでした」
難産の苦しみと示談提示ゼロへの焦り
事故による怪我を抱えたまま、Kさんは春に無事出産。しかし、それは30時間にも及ぶ過酷な難産でした。
「事故がなければ、こんな辛い出産にはならなかったはず…。この苦しみもきちんと補償してほしいと思っていました」
しかし、初夏に治療を終えても、相手方の保険会社から示談金の提示はありませんでした。
「このままでは治療費以外何も補償されずに終わってしまうのではないか、難産の苦しみも無視されてしまうのではないかと、強い不安と焦りを感じていました」
弁護士介入で総額138万円を獲得
保険会社から提示される前に示談交渉をはじめるべく、Kさんは弁護士特約を使って専門家に依頼しました。
「妊娠中の事故という特殊な事情を慰謝料に反映してほしいと、強くお願いしました」
弁護士は、妊娠中の事故であった点を慰謝料増額の事由として粘り強く交渉。その結果、慰謝料は裁判で使われる基準の9割にあたる90万円が認められ、さらに主婦としての休業損害も約75万円が認められました。
「最終的に、賠償金の総額は1,382,278円にもなりました。保険会社からの提示が全くない状態から、ここまで正当な補償を受けられたのは、本当に弁護士さんのおかげです。驚きと感謝しかありません」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「もしあのまま何もせず待っていたら、適正な賠償金を受け取ることはできなかったと思います。特に妊娠中の事故のように、精神的な苦痛が大きいケースでは、その辛さを金額に反映させることが重要です。弁護士特約があれば費用の心配もいりません。泣き寝入りする前に、ぜひ専門家に相談してください」