信号待ちを襲った突然の追突事故
ある年の冬、Aさん(50代・男性)は、都内の道路で悲劇に見舞われます。
「バイクで信号待ちをしていたら、後ろからトラックにすごい勢いで追突されたんです。右折レーンが空いていたのに、横着したトラックが私のいる直進レーンから曲がろうとして…。気づいたときにはもう、なすすべもありませんでした」
この事故でAさんは「腰椎破裂骨折」という大怪我を負い、約4ヶ月にも及ぶ入院生活を余儀なくされました。
体に残る後遺症と保険会社の提示への疑問
懸命な治療とリハビリを続けましたが、Aさんの体にはつらい後遺症が残りました。
「退院してからも痛みが取れず、特に背骨が変形して突起が出てきてしまったんです。そのせいで、もう仰向けで眠ることができなくなってしまいました。毎日横向きで寝るしかありません」
後遺障害等級11級の認定を受け、相手方の保険会社から示談の提示がありましたが、Aさんはその内容に簡単には納得できませんでした。
「体にこれだけの障害が残っているのに、提示された内容が本当に妥当なものなのか、自分では判断がつかなかったんです」
弁護士への依頼と心穏やかな解決
保険会社の提示内容に疑問を抱いたAさんは、弁護士に相談することを決意します。
「後遺障害のことはもちろん、今後の生活への不安もすべて弁護士さんにお話ししました。専門的なことは分からないので、プロの目で見てほしかったんです」
Aさんの依頼を受けた弁護士は、保険会社の提示内容を精査し、交渉を開始。特に争点となりやすい逸失利益などについて、裁判で用いられる基準をもとに粘り強く主張を重ねました。
「交渉はすべてお任せしていたので、保険会社と直接やり取りするストレスから解放されました。最終的に、納得できる金額で解決することができ、本当に安心しました」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「後遺症が残るほどの大きな事故に遭うと、体の痛みだけでなく、将来のお金の不安も大きくなります。保険会社から提示された金額が妥当なのか、素人には分かりません。少しでも疑問に感じたら、一人で悩まずに専門家である弁護士さんに相談することをおすすめします。正しい補償を受けることが、前を向くための第一歩になると思います」