赤信号で停車中、突然の衝撃
ある年の初め、Nさん(60代・女性)は愛知県内でパートからの帰宅途中、予期せぬ事故に見舞われます。
「赤信号で停車していたら、右側にいた車がいきなりバックしてきて、運転席のドアにガツン!とぶつかってきたんです。まさか停まっているところにぶつかってくるなんて、本当に驚きました」
事故の衝撃で、Nさんは右膝と右股関節に痛みを感じるようになりました。
「それから半年間、パートも休んで、ほとんど毎日リハビリのために病院に通い続けました。痛みがなかなか取れず、辛い日々でした」
突然の治療打ち切りと募る不安
事故から約半年が経った夏、Nさんは相手方の保険会社から一方的に治療の終了を告げられます。
「『今月で治療は終わりです』と電話で言われました。まだ膝も股関節も痛くて、先生も治療が必要だと言ってくれているのに、どうして保険会社が決めるのかと納得できませんでした」
さらに、後遺障害の申請もしましたが結果は「非該当」。痛みは残っているのに補償は打ち切られ、Nさんは途方に暮れてしまいました。
弁護士への相談と穏やかな解決
その年の秋、保険会社から示談金の提示がありましたが、その金額にも疑問を感じたNさんは、弁護士に相談することを決意します。
「このまま泣き寝入りはしたくない、という思いでした。弁護士さんに相談して、後遺障害が認められなかったことや、まだ痛みが残っていることを伝えました」
依頼を受けた弁護士は、すぐに保険会社との交渉を開始しました。
「交渉はすべて弁護士さんにお任せできたので、保険会社と直接やり取りするストレスから解放されて、本当に気持ちが楽になりました。私も早く解決したいと伝えたところ、スピーディーに進めてくださり、最終的に満足のいく内容で示談することができました」
同じ状況で悩んでいる方へのメッセージ
「もし保険会社に言われるがままにしていたら、今でも悔しい思いを引きずっていたと思います。痛みがあるのに『終わりです』と言われた時の不安や怒りは、経験した人にしか分からない辛さです。納得できないことがあれば、一人で抱え込まず、専門家である弁護士さんに相談することをお勧めします」